アスパラガスの賞味期限はいつまで?日持ちを長くする保存方法のコツ

こんにちは!福岡のアスパラガス農家、「あすうま」です。

春先から夏にかけて食品を取り扱うお店や通販で目にするアスパラガス。

季節の旬野菜として購入したはよいもののそのまま冷蔵庫に置いておいたら「よれよれに柔らかくなっていた…」「筋ばんで食べにくい」といったお声も少なくありません。

なかなか普段購入する機会が多くないからこそ、アスパラガスの賞味期限の期間やその後の取り扱いは難しいものですよね。

そこで今回はこれからアスパラガスを購入、お取り寄せを考えてる方のために。

アスパラガスの賞味期限や日持ちを長くする保存方法のコツについてご紹介します。

 

アスパラガスの賞味期限はいつまで?

まずアスパラガスの賞味期限についてですが、結論から申し上げますとアスパラガスの鮮度にもよりますが、冷蔵保存で約1週間ほどになります。

もちろんこれは生の状態の場合です。

では逆に料理した場合の賞味期限はというと調理法により若干誤差が数日ありますが目安として約3~4日とお考えください。

野菜もお肉にも共通して言えることですが鮮度が命です。

アスパラガスは収穫後も生長を続けており時間がたてばたつほどたくさんのエネルギーを消費し続けます。

旬のものを最高に美味しく状態で頂きたい!と考える場合は、その日から次の日までに頂くことを心がけるようにしましょう。

 

日持ちを長くする保存方法のコツ

生のアスパラガスであれば、約1週間ほどの日持ちしますが、長くアスパラガスを日持ちさせるコツとしては

  1. アスパラガスの切り口を少しカット
  2. 濡れたキッチンペーパーで包む
  3. ビニール袋でアスパラガスを密封する
  4. コップ等にアスパラガスを立てる
  5. 野菜室ではなく冷蔵室で保存する

を行います。

※アスパラガスの保存温度は4度前後が最適

つい横に寝かせた状態で保存しがちですが、アスパラガスは上へ上へと成長する植物の為、余分なエネルギーを消費し鮮度が低下します。

またアスパラガスは乾燥に弱い為、切り口が乾燥すると筋っぽくなり、本来の食感が失われるので保存する際は、少し手間ですが、切り口をカットすることをおすすめします。

その他の野菜にも共通しますが、野菜の日持ちをよくする場合は、野菜の本来のあり方で保存することを意識して保存してください。

ほとんどの野菜が基本的に縦にするか?横にするか?ですがを覚えておくだけで鮮度が良く日持ちが長くなるので保存方法のコツとして覚えておきましょう。

 

まとめ

 

アスパラガスの賞味期限や日持ちを長くする保存方法についてまとめてみましたが、いかがでしたか。

その他の野菜に比べ賞味期限は少し長いですが、鮮度よく味わうためには保存方法が鍵を握っています。

野菜もお肉もその日のうちにが理想ですがもし保存する場合は、できるだけ早めに食すようにしましょう。

ちなみに

  • 常温での保存はできればその日
  • 冷凍保存をする場合は約1か月

ほど保存が可能です。

アスパラガスの量に応じて保存方法を使い分けてみてくださいね。

今回のアスパラガスの賞味期限についてまとめると

  • 生の状態で約1週間
  • 日持ちのコツは野菜の本来のあり方で保存

になります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

アスパラガスに関する疑問やお悩み、その他ご質問・コメント等がありましたらお気軽に下記よりご連絡ください。

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この記事を書いた人

サノグリーンファーム管理人のあすうまです。福岡の田舎でアスパラガスを栽培、アスパラガスに関することや栽培の記録、美味しい食べ方や料理などをご紹介します。

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